
<症状と原因~溶血性貧血>
先天性の場合と何らかの原因で赤血球を余分に壊す場合との2種類があります。多くの場合は赤血球寄生虫・薬物・リケッチア・抗原抗体反応・毒物などが、赤血球を過剰破壊してしまい、その結果ネコは貧血を引き起こします。
または、まったく原因がわからない時もあります。
先天的では赤血球が壊れやすい場合と、薬物や赤血球に寄生する虫などが赤血球を過剰に破壊してしまう場合にかかります。血性貧血であると診断された猫のうち大多数が、赤血球を多く破壊してしまうために溶血性貧血になると言われています。他にも糖尿病・リンパ腫・甲状腺機能亢進など、貧血になる原因は様々です。
溶血性貧血は、赤血球が正常の寿命よりはるかに早く血管内や脾臓、肝臓、骨髄内などで破壊されることによって生じる貧血であり、造血能は通常正常かむしろ亢進していきます。赤血球の破壊される場所によって血管内溶血と血管外溶血に別けられています。
また市販の風邪薬や痛み止めなどに使われている成分のアセトアミノフェンなどは非常に危険ですので注意してください。更に玉ねぎには、溶血性貧血を起こす赤血球酸化障害物質が含まれているので、絶対に猫の口に入らないように分注意することが必要です
<対策・治療方法~溶血性貧血>
貧血の原因とされる原因物質を取り除く治療を行います。骨髄の働きが正常の場合は貧血は解消されます。飼い主の注意としましては、タマネギや市販の風邪薬などを安易に上げないようにします。

肝臓はなんと少なくとも300以上もの働きをしていると言われる大変重要な臓器です。主な働きは栄養の代謝・解毒・血液量の調節・胆汁の生成などです。肝臓は再生能力に優れており、少々の傷程度は再生します、正常な肝臓では全体の1/4が残っていれば数カ月で完全に再生すると言われています。またもう1つ肝臓には予備能力が備わっており、肝機能が低下した場合、その部分をカバーする能力を貯蔵しています。しかし、いくら再生能力があると言っても限度があります。ダメージを与え続けると治癒できない程に傷がつきます、しかし予備能力がある為、なかなか症状が現れません。その為、肝臓は症状がでた時には既に病気が進行している事が多いのです。
人間ではアルコールやウイルス感染での肝臓病が殆どですが、アルコールを飲まないペットの肝臓疾患の大部分がウイルスや細菌感染です。また栄養の偏りも原因になります。他の病気から肝臓を痛める事もありますが、まずはウイルス感染に気を付け、バランスの良い、体に負担をかけない食事を心がける事が大切です。







